4日目は、鳥海山の独特な風景と、加茂水族館のかわいいクラゲを見て、そのあと道の駅「 川のみなと永井」で車中泊するまでをお伝えします。
1日目 敦賀港から秋田港へ
(フェリー船中泊)
2日目 十二湖、龍飛崎
(道の駅 たいらだて)
3日目 十和田湖、八幡平、角館
(道の駅 かみおか)
4日目 鳥海山、加茂水族館
(道の駅 川のみなと永井)
5日目 只見、十日町市・美人林
(道の駅 風穴の里)
朝は道の駅でゆっくりと朝食をとり、その後日本海東北自動車道を使って一気に鳥海山の鳥海ブルーラインまで移動しました。
鳥海ブルーラインは片側一車線のほぼ一定勾配の道で、対向車に注意すれば、普通の車でも安心して走れるいい道でした。
この鳥海ブルーライン途中の展望台からは上の写真のように山麓から日本海の大パノラマが見られます。
この写真だけをみると、鳥海山はなだらかそうに見えますが、頂上近くではその様相が一変します。
下の写真をご覧ください。(クリックしてぜひ大きな写真でご覧ください。)
上の写真の左側につづく渓谷が下の写真です。
激しく浸食を受けた荒々しい急斜面にも関わらず、そこにブナが密生しちょうど紅葉時期とも重なって独特の風景となっていました。
雄大な鳥海山の姿を堪能したあとは、鳥海ブルーラインを南に下り、国道7号線から日本海東北自動車を遊佐比子(ゆざひこ)インターから庄内空港インターまで利用し、鶴岡市の加茂水族館まで移動しました。
朝からの高速運転と鳥海山鉾立展望台付近を歩き回って疲れを感じていたところ、うまい具合に高速道路の出口に待避所があったので、ちょっとそこに車を停めて仮眠を取りました。
このアウトバックには前に説明したように寝床(ベッド)を作り付けていて、そこで横になって短時間仮眠を取ることは運転席に座って休憩するよりはるかに疲労回復に効果があります。
この加茂水族館はへんぴとも言えるところにあるにも関わらず、またその日は平日だったのに駐車場に大型観光バスが何台も停まっていたのには驚かされました。
この水族館の人気の高さがうかがえます。
それは展示を見て納得しました。
館内ではいろんなクラゲがインスタ映えするように、うまく展示されていました。
3枚目のオワンクラゲは、それに含まれる発光物質がノーベル賞のきっかけになったクラゲです。
自分で言うのもなんですが、クラゲが出す光だけで、よく撮れたと思います。(クリックで拡大してご覧ください。)
クラゲをじゅうぶん堪能したあと、車中泊を予定している道の駅「川のみなと長井」への移動中、テルメ柏陵健康温泉館で日帰り入浴しました。
このテルメ柏陵健康温泉館の泉質が特徴的であることを、後から上のhpで知り、もう少しゆっくりすれば良かったと後悔しています。
今回車中泊を決めた道の駅「川のみなと長井」には、売店がまだ開いている時間に着くことができました。
自分としてはめずらしいことです。
この道の駅は出来たばかりらしく、店内もトイレもきれいでした。きれいなトイレはありがたいです。
明日からは京都に向けての大移動と、前から行きたかった「美人林」に寄る予定です。
青森 秋田 山形 撮影の旅(5日目・美人林)
↑翌日の様子です。
車中泊旅一覧はこちら。
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