車中泊仕様に改造したアウトバックで2019年10月21日~26日の6日間、紅葉真っ盛りの東北を巡って、その後京都まで走った、走行距離約2000kmの車中泊一人旅の模様です。
千葉に住んでいたとき知人から十和田湖・八幡平の紅葉のすばらしさを聞いていたので前から行ってみたいと思っていました。
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1日目 敦賀港から秋田港へ ←本稿
(フェリー船中泊)
2日目 十二湖、龍飛崎
(道の駅 たいらだて)
3日目 十和田湖、八幡平、角館
(道の駅 かみおか)
4日目 鳥海山、加茂水族館
(道の駅 川のみなと永井)
5日目 只見、十日町市・美人林
(道の駅 風穴の里)
1日目
1ー1.全体計画
秋田港へは敦賀港からフェリーに乗船し、翌朝秋田港に上陸しています。(詳細は後程)
そのあとは下の全体工程図のように日本海側を北上し、時計回りで龍飛崎までほぼ海岸線に沿って、それからあとは秋田の十和田湖、八幡平、角館、山形の鳥海山と奥羽山地を縦走し、更に新潟、長野、岐阜と日本列島の背骨を走って京都まで戻ってきました。
後で見ると、高速道路を除けば大きな道路を殆ど使わないで、まるでアウトバックの走行テストのように登り下り急カーブの道の田舎道を敢えて選んでいるように見えます。
確かにアウトバックでそういう道を走るのは、車を操っている感があって爽快でした。
車中泊地は事前に決めず、行った先で『道の駅 旅案内 全国地図 平成30年度版』を見てその都度決めました。
なお、ガソリンは満タンで出発し途中2回給油したので追加のガソリン代は約10,000円、途中で何回か使った高速の料金は約16,000円でした。
今回使用した機材は、
ボディ:EOS 6D
レンズ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
24-105mm F4 DG OS HSM
です。
1-2.出発から秋田港上陸まで
敦賀港から秋田港へのフェリーは月曜日のみの運行です。
フェリーは月曜日の朝10:00に敦賀港を出発、翌火曜日の朝5:40に秋田港着です。(乗船時間は19.5時間)
今回予約した部屋「ツーリストA」(10人個別ベッド)で、車の運賃と合わせて 25,460 円(季節によって時刻表、価格は変動)でした。
長距離フェリーの展望大浴場はゆったりしているうえにお湯がふんだんに供給されています。
入浴中に船が大きく傾いだとき浴槽からお湯が滝のように流れ出すのを見るのはちょっと贅沢な気分です。
車の方は前のブログに書いたような手順で車中泊仕様に変更し、10月下旬の山間部の冷え込みを考えて羽毛布団を持ち込み、更に保険の意味で電気敷き毛布も敷いておきました。
では、このあと秋田港以降の様子を日別で説明します。
青森 秋田 山形 撮影の旅(2日目・十二湖)
↑翌日の様子です。
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