昨日は暗くなってから着いたので分かりませんでしたが、この「道の駅・おだいとう」は北方四島が見えるちょっと高台にありました。
1.全体計画、フェリー、寒さ対策、他
(苫小牧到着の夜 道の駅 あびらD51ステーション)
2.10月17日 狩勝峠、タウシュベツ橋梁
(道の駅 あいおい)
3.10月18日 釧路湿原、霧多布岬、根室半島
(道の駅 おだいとう)
4.10月19日 根室湾の朝焼け、網走、サロマ湖
(道の駅 おんねゆ温泉)
5.10月20日 大雪湖、旭山動物園、余市
(23:30小樽発 フェリーに乗船)
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1.「道の駅・おだいとう」の朝焼け
朝6時前に起きると、南東の水平線が赤くなり始めていました。
急いで、カメラを持って道の駅の高いところにから撮ったのが冒頭の写真で、ちょうど歯舞群島の方角から太陽が昇ってくる感じです。
少し時間がたってからのが下の写真です。
この頃になると左側に国後島も見え始め、島はすぐ目の前にあって、かなり大きいことが分かります。
2.網走
道の駅から国道244号線をしばらく海岸沿いに北に走ると、野付半島の付け根に到着します。
この根付半島も昨日の「春国岱」のように自然が豊かなところだそうです。
興味はあるものの、先端まで28kmもあり、見て回る時間を合わせると2時間ほどかかりそうなので、春国岱と同様、次の機会に訪れることにします。
今度は国道244号線を北西に進み、標高487mの根北峠を越えると、農地が広がる斜里(しゃり)町、次いで網走市となります。
斜里町を走っていると道の両側にいろいろな作物の畑が広がる中、まるで幼稚園の園庭のようなところがありました。
戻って確認すると、収穫した玉ねぎを入れるケージでした。ケージが小さい小屋で、被せているシートが色とりどりの屋根という感じです。
次に向かったのは、網走の街の外れにある「博物館 網走監獄」です。駐車場にはすでに50台くらい車があって、その人気の程がうかがえます。
古い建物ですが、しっかり作られているのには感心しました。
北海道開拓の歴史の一つと言えます。
網走に行くことがあれば、訪れても損のない場所だと思います。
ブラタモリで網走監獄が紹介されました。
3.サロマ湖
網走の西に日本最大の汽水湖「サロマ湖」があります。航空写真だとその形は分かりますが、近くだと長い砂州しか見えません。
そこでフェリー売店で買ったドライブマップに紹介されていた「サロマ湖展望台」に向かいました。
地図には湖近くにあるように書かれていますが、蛇行した山道を車で10分ほど登る急坂で、ヒグマも出没するとのことから歩いては行けません。
展望台の駐車場に「10月14日に熊が出ました。」とはり紙があり、他でよく見る「熊出没注意!」の看板よりよっぽどリアリティがありました。
上の写真はサロマ湖の西端の方です。
写真の中央付近にオホーツク海とつながっているところがあり、そこを望遠レンズで撮ったのが下の写真です。
写真をクリックして拡大すると、左岸側の灯台の横にクレーン車が写っているのが分かります。
それとの比較から、この砂州がかなり大きいことが分かります。
後日ブラタモリでこのサロマ湖が紹介されました。
この後、「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に移動して日帰り入浴しました。
今ふうの施設で、広くて気持ちの良い温泉でした。
4.道の駅・おんねゆ温泉
明日は旭山動物園へ行くので、なるべく旭川に近い道の駅をと考え国道39号線沿いの「道の駅・おんねゆ温泉」に決めたのですが、事前に大型車両の駐車台数を確認するのをすっかり忘れていました。
その台数は20台となっていて、北海道の東西を繋ぐ国道39号線沿いでもあり、案の定夜中に多くの長距離トラックが集まってきました。
車中泊したい人には向かないところです。
広さや場所によりますが、やはり大型車の駐車台数の少ないところがお勧めです。
5.10月20日 大雪湖、旭山動物園、余市
↑ 翌日の様子です。
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