2月3日から関西に寒気が流れ込んで、8日は大雪という予報が出たので、雪景色を撮りたくて高野山(和歌山県)に行くことにしました。
日帰りも可能でしたが、学生の頃に訪ねた十津川村や、前から行きたかった熊野古道、熊野本宮大社、南紀の瀞峡なども車中泊しながら訪ねてみました。
1.1日目・高野山へ ← 本稿
→ 車中泊旅一覧はこちら。
1日目
1-1.高野山までの工程
自宅を2月9日(火)9時前に出発し、京滋バイパスから第二京阪道路、近畿自動車道、阪和自動車道、と高速道路を使用し、岸和田和泉インターチェンジから国道480号線を経て、高野山には昼頃に到着しました。
1-2.高野山の様子
紀の川を渡って、登り坂になったあたりから日陰に雪が残っていて、その先の高野山は全山まっ白と期待されましたが、実際はそうでもなく、着いてみると道路や屋根に雪が残っているという程度でした。
それでも、この大伽藍にある六角経蔵は屋根や地面に雪があり、その雪の白さと屋根の下のしっくいの白さが相まって、ちょっと日本離れして見え、いい写真が撮れたと思います。
この後、弘法大師が入定された奥の院へ向かいます。
よく西洋人が奥の院の動画をyoutubeで流しているのを見ますが、西洋人がこの雰囲気を好むのも分かる気がします。

お地蔵さんは奥の院参道に数多く置かれているのですが、上の写真のお地蔵さんは現代的なちょっと細面で、おしゃれです。
2km弱ある奥の院参道を、ゆっくり往復してみました。
奥の院や高野山については、以下を御参照ください。
https://something-plus.com/okunoin-jikan
https://www.youtube.com/watch?v=HIq6JEZFmtE
特に後のyoutubeは、高野・龍神・熊野を西洋人の目から見た感じがまとめられていて分かり易いと思います。
1-3.車中泊地へ
日も傾いてきたので、当初車中泊を予定していた龍神温泉へ移動しようと、ネット検索すると、下で示した「高野龍神スカイライン」 が凍結のため夕方5時から翌朝7時まで通行止めになることが分かりました。
この道はずっと尾根伝いなので、確かに路面凍結しそうです。
時間的にも、途中でゲートが閉まる可能性もあり、その道は諦めて、東の方向に一挙に下って十津川方面に行くことにしました。
その県道53号線は途中まで完全な雪道で、かつ狭くてくねくね曲がっていて、かなり緊張しました。
このように田舎道には雪が多く残っていたので、「高野龍神スカイライン」に行かなかったのは正解だったようです。
ただ、幸いなことに対向車は一台もなく、1時間ほどで「道の駅吉野字大塔」に到着しました。
ところが、その道の駅に併設されている「大塔温泉星乃湯」も、次に行った「ふれあい交流館 夢乃湯」も残念ながら休館でした。
さすがに、暗くなってきたので、ふれあい交流館の川沿いの公園の駐車場で車中泊することにしました。
その日は日帰り入浴なしです。
2.2日目・十津川村 ← 翌10日です。
車中泊旅一覧はこちら。
コメント