前日の北アルプスの夕景に続いてステップワゴンで車中泊した道の駅から朝の北アルプスを撮ったあと、反時計回りで能登半島を回って輪島の朝市、千里浜なぎさドライブウェイを通って、道の駅一向一揆の里で車中泊するまでの様子をお伝えします。
2日目 千枚田と輪島、千里浜なぎさドライブウェイ ← 本稿
1.北アルプス連峰 の朝
目が覚めたら5時30分位で既にあたりは明るくなっていました。
窓の外を見ると日の出前の鮮やかな朝焼けが始まっており、急いで撮ったのが下の写真とその後の様子です。
因みにこの日の日の出は5時57分でした。
朝が結構気持ちよかったので、下の動画(冒頭の動画)のようにきれいな北アルプスを見ながらゆっくりと準備をして出発しました。
2.輪島
冒頭の行程図のとおり、ほぼ海岸線を通って輪島に向かいます。
途中休憩を兼ねて道の駅すずなりを覗いてみると結構海産物が多く、また珪藻土を使ったグッズも多く置かれていて若いカップルが卓上七輪を買っていたのが印象的でした。
輪島のちょっと手前の有名な千枚田にも寄ってみました。こんな辺ぴな場所の千枚田の保存に尽力した高校があるんですね。知りませんでした。
2枚目の写真の左上に写っている木がこの地の強風を物語っています。
昔の人はこんなところをよく開墾したものですね。
輪島に到着すると、既に11時半となっていて「あさいち交番」近くの駐車場にステップワゴンを停めて、急いで朝市通りに向かいました。

もう朝市が終わる直前だったので「またあした~」と挨拶しながら撤収作業をしている店が多い中、お婆さん二人でやっている干物屋さんでノドグロとアカウオの干物を買いました。
閉店間近ということもあり、大幅に値引きしてくれました。
帰り際の12時頃に「朝市さかば」で食べた¥1,000の能登丼(当日はブリの漬け)が美味しかったです。
3.千里浜なぎさドライブウェイ
冒頭の行程図のとおり、輪島から「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」まで自動車専用道路(のと里山海道)を使って一気に移動しました。
この道路は海の砂浜を車で走る事ができることで有名で以前より知ってはいましたが、今回初めての走行です。
その昔、千葉の九十九里浜でタイヤが砂に捕られて救助要請した経験があります。
ちょっと不安でしたが実際に車が普通に走っており、下の動画のとおり砂の湿ったところを走れば問題ないことを確認しました。
走っているすぐ横が波打ち際というのがなかなか興味深いところです。
湿ったところが問題無いことを確かめるため、車を停めて砂浜を少し歩いてみましたが、確かに靴が砂にめり込むことなく砂の締まった感じがよく分かりました。
このあと、金沢のひがし茶屋街に向かいました。
金沢は良く北陸の小京都と呼ばれていますが、そのひがし茶屋街近くまで車で行くと街中を和服を着たカップルや欧米人が多数歩いていて、違った意味で京都とよく似た光景でした。
人気の高さゆえか16時過ぎても近くの駐車場には全く空きがなく、そのまま通過して道の駅一向一揆の里を目指すことにしました。
4.道の駅一向一揆の里
金沢近くには何ヶ所か道の駅があります。でも国道8号線に近いところはうるさそうだし、標高2700mの白山の麓まで行くと冷え込みが強そうだし、消去法でこの道の駅一向一揆の里を選択しました。
実際行ってみるとこの「道の駅一向一揆の里」は予想どおりの静かな所で、もう施設は閉まっていたもののソバ打ちが体験できたり一向一揆の歴史を学べたりして、道の駅というよりカルチャー施設のようなところでした。
それでも静かに車中泊できるところで非常に有難かったです。
3日目 一乗谷と永平寺 の様子はこちら。
車中泊旅一覧はこちら。
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