車中泊仕様に改造したステップワゴンで2023年5月9日~14日の6日間で青葉若葉の東北地方を巡ってきました。
同じ東北地方を2019年10月にアウトバックで回ったことがあります。
そのときは青森から関西まで車で走ったので、東北地方はかなり急ぎ足で見落としも多かったと思います。
今回はそれを補完するのと、違う季節(春)を感じることに重点を置き、秋田港から新潟港という比較的狭い範囲を6日間で巡りました。
以下はそのおおよそのルートです。
今回は5月8日(月)9時半出航の新日本海フェリー(敦賀→新潟)に乗船しましたが、google mapの性格上自宅から敦賀港とフェリー航路は記載できていません。
また、8日の夜は船中泊となり実際の車中泊旅は9日から始まるので、5月9日を1日目として、上の地図も秋田港から出発する図になっています。
序章:敦賀港から秋田港 ←本稿
フェリー らいらっく泊
1日目:秋田港、青森県 三内丸山遺跡、八甲田丸、ねぶたの家、弘前城
道の駅 もりた
2日目:岩木山、酸ヶ湯、秋田犬会館、八郎潟の外
五城目城駐車場
3日目:八郎潟の内、男鹿半島、角館、田沢湖
道の駅 おおうち
4日目:鳥海山、山形県 丸池様、玉簾の滝、山居倉庫、土門拳記念館
道の駅 しょうない
5日目:羽黒山、銀山温泉、立石寺(山寺)
道の駅にしかわ
6日目:新潟県 千年鮭 きっかわ、イヨボヤ会館、市島邸、新潟港
フェリー らいらっく泊
1.今回の車中泊旅の目的
2019年の10月に同じフェリーを使って秋田港に上陸し、津軽半島を皮切りに十和田湖、八幡平、鳥海山などをアウトバックで巡りました。
今回は季節が正反対の春ということと、使用している車がホンダステップワゴンエアーというところが前回と違うところです。
また、前回は紅葉の撮影が主体で地域の文化的なことにあまり注目していませんでしたが、今回は「ねぶた」や「なまはげ」、廃校(思い出の潟分校)、土門拳記念館、立石寺(山寺)、塩引きサケ、豪農の市島邸などにも訪れました。
2.5月8日発のフェリーについて
新日本海フェリーでは敦賀や舞鶴から北海道に向かうフェリーを毎日運航しています。
ところが、新潟と秋田に寄港して苫小牧まで行くフェリーは週一回月曜日にだけ運行されます。
5月8日(月)は連休明けということもあり、船内は比較的空いていましたが、以前北海道に行った際に利用した「ステートBツイン」は満室で今回は「ステートB和室」を選択しました。
自分で布団を敷かねばならない面倒臭さはあるものの、窓から海を見ることができ(ステートBツインは窓はあっても海は見えない)佐渡島の近くでは下の写真のように夕日を見ることができました。
今回のフェリー(敦賀ー秋田)の料金は客室利用料(7,500円)込みで33,200円でした。
この金額は季節によって変動します。利用の際は新日本海フェリーのhp等で確認してください。
また、この船は岸に近いところを航行するからか地上波テレビと携帯電話(Line等)は殆どの時間使用可能でした。
その一方、ネット接続に必要なwifiは船内wifiでもポータブルwifiでも出航後まもなく使用不能になりました。
この船は秋田港に予定通り5時5分に到着し、いよいよ車中泊旅の始まりです。
今回の車中泊旅1日目の様子はこちら。
これまでの車中泊旅一覧はこちら。
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