アウトバック車中泊のための食事、風呂、着替え、水

今回は、車中泊する際に必ずお世話になる食事、風呂、着替え、水 についてお伝えします。

冒頭の写真は火を使わないヒートパックでレトルト食品を加熱している様子です。

1.車内改装(改造)の考え方
  ( おまけの話題 : 車内をきれいに保つ)

2.寝床(ベッド)の作り方

3. 換気扇で結露対策

4. 目隠しとカーテン

5. 車内照明とポータブル電源

6. 食事、 風呂、着替え、水 など ←本稿
  ( おまけの話題 : 暑さ対策、寒さ対策、天井の高さ)

  → ホームページ

 

6.食事、風呂、着替え、水など

今回の内容について

このブログは、「車中泊そのものを楽しむ」というのとはちょっと違っていて、「普段使いの車をいかに簡単・快適に車中泊用に改装(改造)するか」ということでまとめています。

車中泊を楽しむためのブログであれば、いろんな便利グッズなど紹介するところ、このブログは最低限の装備の話ししかしていません。
それでも車中泊される方に、装備以外でこの情報は必要だろうというのをこのページでまとめてみました。

 

食事と水

車中泊を連日都会の中でする人はそう多くないと思います。やはり自然を求めて山間部に行かれることもあると思います。そして、そうした辺ぴなところでは暖かい食事をしたくても店がないことも多いです。

また車中泊でよくお世話になる道の駅でも早朝は店が開いていません。

キャンプのようにじっくりと食事を作るのはそれはそれで楽しみですが、例えば日の出の写真を撮るのにそれに間に合うよう現地に到着しようとすると、限られた時間で暖かい食事を準備して、更に後片付けするのはけっこう大変です。

また、道の駅は通常火気使用が禁止になっています。

そこで、下のヒートパックをご紹介します。 

ヒートパック

このヒートパックというのは、パックごはんとレトルト食品、それに専用の発熱剤(1個200円程度)を袋(上の写真)に入れ規定量の水を注ぐことで、水と発熱剤が反応して大量の加熱蒸気が発生し、中のごはんやレトルト食品を温めるという仕組みです。

ヒートパック使用方法

水を入れて15分くらいで、パックごはんやレトルト食品の取り出すのに軍手が必要なくらい熱くなります。
これによって寒いときでもアツアツのものを食べることができます。

ヒートパック使用時の様子

上の写真のように、火種は無いのに袋の上部の「蒸気穴」から勢いよく湯気が出ているのが分かると思います。

そして、食べ終わったあとは空の容器と使用後の発熱剤はゴミ袋に入れるだけです。

発熱剤は使い捨てですが、ヒートパックの袋自体は何回でも使用可能です。

このヒートパックは火を使わないため、ずっと監視している必要もなく、加熱中(15分)に出発準備ができるのもグッドポイントです。

 

次にですが、今までの経験から一日1Lの水が必要、すなわち4連泊なら4L(2LのPETボトル2本)の水が必要と感じています。

途中で調達することも可能ですが、例えばケガをしたときに傷口を水で洗うことや、道の駅以外で車中泊した場合の歯磨き・洗面などにも使えるので、事前に準備しておくようにしています。

とは言え、使う水で一番多いのは飲料用で、500mlのペットボトルに2Lのペットボトルからその都度移して、運転中の脱水対策にしています。

 

着替えと風呂

車内がゴチャゴチャになる一番の原因は衣類です。

そこで、いろいろ試行錯誤した中で、今は100均の圧縮袋(人力で圧縮するタイプ)に下着などの着替え一式を日別にして、入れておくようにしています。着替えを取り出した袋には、その着ていたものを入れて再び圧縮してカサを小さくしておきます。

更に、下の写真の無印良品オリジナルの「ソフトボックス」に衣類、食料、食器類、電装品を別々に入れて寝床の横や助手席に立てて並べておくとおさまりが良く、取り出し易いのでお勧めです。

ソフトボックス

このソフトボックスには写真のように、持ち手がついていて帰宅後まとめて家に持って入れるので、一瞬にして車の中が片付きます。
この持ち手があるのがグッドポイントです。

 

風呂、これは温泉の多い日本に住んでて良かったと思う一つです。

今はほとんどの温泉旅館で日帰り入浴をやっています。

スマホで「近くの日帰り入浴」と検索すれば、複数の候補が簡単に見つかります。

そこまでの距離・営業時間・料金・レビューなどを参考にして気に入ったところを選べるので、疲れたとき、天候の悪いときや、有名な温泉地では時間に関係なく利用しています。

日本にはいろんな温泉があって、すべてを知っているわけではありませんが、これまで入った中では会津中ノ沢温泉が最も印象的でした。

源泉かけ流しで飲泉可能、とあったのでさっそく試したところ「塩レモン」のような味がしたのにはおどろきました。

初体験でした。

また、イオウ泉独特の青白いお湯の大きな露天風呂を一人っきりで堪能できたのもラッキーでした。

近くに行く機会があれば寄ってみてください。 

最後に

普段使いの車で車中泊をしようとしている方に、後段のおまけの話題を含め、このブログが少しでも参考やヒントになることを祈っています。

  秋の東北 アウトバックで車中泊旅 ←次のブログです。

  

おまけの話題: 暑さ対策、寒さ対策

前段で車中泊で必要な情報をいくつか上げましたが、実際に車中泊で経験する困難事項として暑さ対策と、寒さ対策があります。

1.暑さ対策

特に夏場は目的地についてエンジンを切ると、エアコンも止まって急激に室温が上がります。

これはエアコンで冷やされなくなった他に、エンジンや排気系の熱が室内に籠って室内温度が上がるためです。

ドアを開ければ・・と思いますが、特に夏場は虫が入って来るのでいうほど簡単ではありません。
(窓を開けて、そのドアにすっぽりネットを取り付ける方法は空気を強制交換できないので室内の温度を直ぐに下げる効果は期待できません。)

この対策としては、前に紹介した換気扇を窓に取り付け、その風量を最大にし、更に好ましくはUSBポータブルファンを併用することです。
(羽根の直径が大きいと、同じ風量でも風切り音が小さくなるのでお勧め)
しばらくすると、外の温度に近づけることができます。

室温を下げるスポットクーラー的なものも市販されていますが、熱交換した暑い空気を外に出さないと意味が無く、その工作が大変なのでお勧めしません。

暑いときの一番の対策は、なるべく標高の高いところで車中泊する、ことかもしれません。

 

2.寒さ対策(アウトバックの他N-VAN、ステップワゴンの経験も加味)

晩秋や早春の夜は思った以上に室内温度が下がります。秋の北海道で室内温度が2.6℃という経験もあります。

このようなときは、ベッドに電気敷毛布を敷いて(ポータブル電源使用)、頭にニット帽+寝袋で寝ることができますが、夜中にトイレ行くときや朝目覚めたあと寝袋から出るときが問題です。

寝袋内では殆ど厚着をしないので、寝袋から上半身を出すと直ぐにフリースとダウンジャケットを羽織り、下半身は直ちにオーバーズボンと厚手の靴下を穿きます。

これで少し時間は稼げるので、トイレに行くこともでき、また室内で作業するためにエンジンをかけるなりして室温を上げれば問題ありません。
(ホッカイロのような携帯カイロは瞬時に温まらないので車中泊では使ったことがありません。)

アウトバックではありませんが、カセットボンベのストーブも使ったことがあります。

換気扇を回しながら一酸化炭素警報機も準備しましたが、注意していても衣類などをストーブの上におとして火災になる危険性は排除できないので一度使って止めました。

寝袋について一言。
寝袋の性能を示す指標として快適温度というのがあって、今使っている寝袋(モンベルダウンハガー650#1)の快適温度はー5℃となっています。

以前使っていた寝袋は快適温度が1℃でしたが、それより高い3℃付近の温度でも厳しかったというのが実感です。

これはあくまでも個人の感想なので、詳しくは専門家に相談するかネット検索してください。

あと一言付け加えると、寝袋を利用するとき厚着するより長袖のシャツとズボン下くらいの方が暖かく寝られます。(それがダウンの効果らしい。)

 

更におまけの話題: 天井の高さ

3.ズボンの問題

皆さんには、そんなことかと笑われるかも知れませんが、体が硬い自分にとって大きな問題があります。

それは車内でスボンを脱ぎ着するときの問題です。これはワゴンタイプの弱点ともいえます。

どういうことかと言うと、普通ズボンを穿く場合は立って穿きますよね。
タタミの上に座って、あるいは寝た状態でズボンを穿くのは大変です。
椅子や寝床(ベッド)に腰掛けて穿く場合は足を前に伸ばすだけのスペースがないとこれも大変です。

アウトバックでは、寝床(ベッド)から天井までの高さ(天井まで80cm)しかなく、このズボン問題がありました。

上で述べたように、特に寒いときに直ぐにズボンが穿けないと、かなりつらいことになります。

自分は、このアウトバックで解決策を見いだせなかったので、N-VANステップワゴンのバンタイプに車を替えました。

  

  

  ホームページへ

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次